Introversionは潰れそうだった

UplinkやDarwiniaなど、センスの良い尖ったゲームを作る独立系スタジオIntroversionが存亡の危機に立っていたらしい。マジか知らなかった。
（Introversionにしては）結構な規模で開発したXBLA用ゲーム「Darwinia+」が盛大にコケてしまったので、せっかく作ったスタジオや雇った人員を整理して、再びオリジナルの4人で細々とやっていく羽目に。見る目ないなー箱○ユーザー。
そんな風前の灯と化したIntroversionを救ったのがSteamでリリースした「DEFCON」で、その売れ方たるや「驚異的」であったらしい。世間的に見れば大したことない売上かもしれないけど、たった四人の会社では十分だった、と。
で、今はPSN向けのDEFCONと、新しいIPである「Subversion」を開発中らしい。Darwinia+の失敗を踏まえ、PSN版DEFCONは「開発のリスクを分担する手法」をとっているとのこと。
Steamのやり方は功罪いろいろあると思うけど、小さな会社がユニークなゲームを発表できる場があるってことは素晴らしいんじゃないでしょうか。