Watchmen: The End is Nigh Part 2を遊んでみたよ

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  • 引き続きPart2の方も遊んでみました。重ね重ねBCCさんありがとうございます。
  • 元々エピソディック形式のDL販売ゲームとして作られていた、というか分割して売ってる感じ。このメリハリの全く無い、プレーンな内容のゲームをまとめてボリュームだけ増やしたらそれはひどい事になったような気がするので、分割して売るのはアリだったんじゃなかろうか。ファンの心境を無視して良ければの話だけど。

  • ゲームプレイは前作と全く変わっていません。相変わらず前に進んだら雑魚が湧いてくるのでそれをなぎ倒して次、だけです。ステージ数が減って、その分一つ一つが冗長になったのはマイナスだと思います。

  • しかしなんと、モデルが2つだけだった敵キャラに、新たに女性型が加わったのだ! すごい!

  • 女性タイプの敵に対するロールシャッハのフィニッシュムーブが、これでもかってくらい拳でボコボコに行くところはさすがに女嫌いのロールシャッハさんって感じで良いね。

  • 版権ゲームだからクソゲーなのはしょうがない、クソゲーで良いという考えはRiddickやBatman: AAという高品質なゲームによって単なる言い訳としてすら成立しなくなりました。ファン向けならば手を抜いても買ってもらえるから良いだろうというのはまさしく甘えです。ゲームはエンターテインメント商品であり、株主ではなくユーザーの方を向いて作られ続けるべきだと思います。
  • だからこそ、このゲームの、予算の厳しい制限が透けて見える作りや、適当にむしりとってやれという分割商法に反感を覚えます。もうちょっとだけWarnerが誠実であれば、という気持ちだけが残ります。良い部分もあるだけに惜しい。